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名称 水佐代獅子塚のエドヒガン
(みさじろししづかのえどひがん)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 11m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 350年以上(注2)
所在地の地名 長野県飯田市松尾水城(みさじろ)
〃 3次メッシュコード 5337−16−97
〃 緯度・経度 北緯35度29分59.0秒
東経137度50分48.3秒
飯田市指定天然記念物(2000年11月22日指定)
撮影年月日 2014年4月7日
注1)飯田市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板とは別に、道を挟んで獅子塚の反対側に水城コミュニティ消防センターがあり、その駐車場に水城区と水城お立符保存会が連名で設置した案内板がある(2009年10月設置)。それによる
桜が立つのは1500年ほど前に築造された前方後円墳の前方部の上。(後円部の上には金比羅さんや秋葉権現などが祀られている) この古墳は獅子塚と呼ばれ、古墳そのものも飯田市指定史跡。獅子塚の上に立つこの桜は、かつては水城地区のどの家からも見えたことだろうと思われる。
地元では「お立符(たちゅう)の桜」と呼ばれて親しまれてきたという。(「たちふ」が「たちゅう」に転じたのだろう)
浅学にして立符の語を知らなかったが、漢和辞典で調べてみたら、「符」には「天がたれた恵みをあらわすしるし」の意味があるらしい(学研「漢字源」)。案内板には、「春の訪れを告げる「お立符の桜」として人々に愛されてきました」と記されていた。 |
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