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名称 八幡神社のスギ (はちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 41m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岐阜県美濃市上条
〃 3次メッシュコード 5336−27−52
〃 緯度・経度 北緯35度32分52秒
東経136度54分25秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年6月4日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
長良川左岸、小倉山を北東に見る位置に八幡神社が鎮座している。段丘上に形成された現市街地から向かうときは、少し下る格好になる。
創建時期はよくわかっていないようだが、土岐頼康による造営が永徳2年(1382)というから、少なくとも、それより古い歴史を紡いできたことは確からしい。以後、歴代領主の保護を受けて栄えてきたようだ。現在に於いてもなかなか大きな神社で、幅の広い主参道が南北に300mも延びている。
境内を散策して目についたスギが2本。
上図は参道の奥。川原に下りる道の入口に立つ夫婦杉。下図は、参道の途中、向かって右手。「足乳の杉」と名付けられている。
夫婦杉の方が大きいようだが、実際は6mまでの太さはないように思われた。(測定したわけではないので、私の勘違いかも知れない)
ここに掲げた2本の大杉には、いずれにも立派な注連縄が掛かっている。神社にとっても特別な意味を持つ大杉なのだろうと思われる。 |
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