ページタイトル:峯寺のスダジイ 当サイトのシンボル

画像:峯寺のスダジイ_1

画像:峯寺のスダジイ_2
名称 峯寺のスダジイ (みねじのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 9.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県雲南市三刀屋町給下(注2)
 〃 3次メッシュコード 5232−77−60
 〃 緯度・経度 北緯35度18分34秒
           東経132度53分04秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月23日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年11月1日、2つの郡にまたがる5町1村が合併して雲南市誕生。旧行政区は飯石郡三刀屋町





 峯寺弥山(みねじみせん、299m)の東約700m、標高150mほどの山腹に、真言宗御室派中嶺山峯寺がある。
 斉明天皇4年(658)、役小角(えんのおづぬ)の開基と伝えているようだ。出雲地方における修験の道場として、盛時には42坊を数えたらしい。
 戦国期から近世に入っても、領主の尊崇を受け、毛利氏、堀尾氏、京極氏、松平氏の寄進記録があるという。(平凡社「島根県の地名」による)
 かつて参詣するには、麓から歩くよりほかなかったが、今は松江自動車道峯寺弥山トンネル南口近くから、谷を上る自動車道があり、本堂のすぐ下まで、歩くことなく到達できる。
 スダジイは、本堂前の水平道を少し進んだところ。稲荷神社の鳥居の奥に立っている。3本の株立ち。単幹の巨木には及ばないにしても、根元が一つなので、巨大感はある。
 幹には空洞があるものの、樹勢は悪くなさそうだ。
 
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