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名称 南仙北のケンポナシ (みなみせんぼくのけんぽなし) 名称の典拠 天然記念物指定名称 樹種 ケンポナシ 樹高 26m(注1) 目通り幹囲 4.0m(注1) 推定樹齢 320年(注2) 所在地の地名 岩手県盛岡市南仙北2丁目 〃 3次メッシュコード 5941−41−02 〃 緯度・経度 北緯39度40分30.9秒 東経141度08分56.9秒 盛岡市指定天然記念物(1972年11月22日指定) 撮影年月日 2013年8月28日 注2)盛岡市教育委員会が1992年7月に設置した案内板に1972年の測定で「約280年」とあった。訪問時はそれから41年を経ていることを考慮して数値を改めた 盛岡駅の南で、西から流れてきた雫石川が南下する北上川に合流する。その合流点の南に「仙北」の名がついた地名が多く見られる。これは、盛岡藩初代藩主南部利直(なんぶとしなお。1576〜1632)が出羽国仙北郡からの移住者をここに居住させたことに始まる地名らしい。(徳清倉庫株式会社の「仙北町散歩」より) ケンポナシが立つのは、そのうちの南仙北2丁目。東北新幹線(及び東北本線)から東に100m弱のところ。 個人の所有物ということだが、周囲が公園化され、見学を拒んではいないようだ。有り難く見学させていただいた。 ちょうど果実が実り始めた頃。甘くなる柄の部分はまだ膨らんでいない。飽食の時代と言われるいま、ケンポナシを食べる子供もいなくなってしまったことだろう。 岩手県内では一番大きなケンポナシである。(案内板による) |
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