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名称 南方神社のイチョウ
(みなみかたじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県南さつま市金峰町尾下(注2)
〃 3次メッシュコード 4730−12−48
〃 緯度・経度 北緯31度27分18.4秒
東経130度21分11.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月25日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年11月7日、1市2郡4町が合併して南さつま市誕生。旧行政区は日置郡金峰町
亀城神社(亀ヶ城址)から南東に300mほどのところに、参道入口に同じような石鳥居が横に二つ並ぶ神社がある。これが南方神社だ。
祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)の2柱。神話によれば、いずれも大国主の子とされる神である。(余談だが、南方神社は、諏訪神社の祭神である建御名方(タケミナカタ)を祀ることが殆どで、ならば「ミナカタジンジャ」と読むべきだと思うのだが、なぜか「ミナミカタジンジャ」と読まれることがしばしばである)
社殿向かって左手前に左図の大イチョウが立つ。
単幹のイチョウで、上部で多くの細枝を伸ばしている。
根元から出る蘖(ひこばえ)も元気が良い。切られた痕も見られるのだが、切っても切っても伸びてくるのだろう。
それだけ元気の良い証拠なのかも知れない。 |
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