ページタイトル:美奈宜神社大銀杏 当サイトのシンボル

画像:美奈宜神社大銀杏(全景)


画像:美奈宜神社大銀杏
名称 美奈宜神社大銀杏
    (みなぎじんじゃおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注2)
所在地の地名 福岡県朝倉市荷原(注3)
 〃 3次メッシュコード 5030−15−07
 〃 緯度・経度 北緯33度25分31.0秒
           東経130度43分09.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年7月28日

注1)1993年3月に「三奈木全員協議会」が設置したもので、イチョウが1992年9月14日、何かに指定されたことを機に設置されたようだが、いったい何に指定されたものやらさっぱりわからない。不思議な案内板である
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)2006年3月20日、1市2町が合併して朝倉市誕生。旧行政区は甘木市





 県道509号で寺内ダムを目指すと、県道はダムのすぐ手前、登りに入る前に、佐田川を渡る。この県道の橋のすぐ西隣にも橋が架かっており、こちらは美奈宜神社参道に続く橋である。
 社殿は橋から200mほど離れているが、大イチョウは橋の近く。車で訪ねるのは容易である。
 案内板によれば、黒田家の支藩の一つ、三奈木藩初代藩主黒田一成によって、寛永16年(1639)、美奈宜神社の社殿が再建された。イチョウは、それを記念して植樹されたという。
 単幹のイチョウだが、主幹が途中で失われた。そこから多くの枝が開出して、現在の樹形を作っているようだ。
 県道509号からもよく見えるイチョウである。
 
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