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名称 無量院の大ケヤキ (むりょういんのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 茨城県下妻市皆葉(注4)
〃 3次メッシュコード 5439−17−66
〃 緯度・経度 北緯36度08分27.3秒
東経139度57分02.6秒
下妻市指定天然記念物(1990年3月17日指定)
撮影年月日 2013年2月22日
注1)旧千代川村教育委員会が設置(その後、設置者名を下妻市教育委員会に訂正)
注2)環境省巨樹データベースによる(2007年調査)
注3)上記案内板による
注4)2006年1月1日、下妻市に合併。旧行政区は結城郡千代川村
天台宗薬樹山東漸寺無量院は、常総市との市境近く。鬼怒川右岸堤防のすぐ下にある。
寺伝では白鳳14年(663)、行基が開いたと伝えているようだ。1千年を超える歴史を伝えるお寺なのだ。
かつてはここに渡し場があったらしい。こちら側は、「皆葉河岸」と呼ばれていた。案内板によれば、昔は入江になっていたというから、川の流れが緩く、舟を着けやすかったのだろう。現在のように堤防が高くない頃には、この大ケヤキが目印であったかも知れない。
大ケヤキは無量院の伽藍からは、南に少し離れて、ポツンと立っている。このあたりが境内の南端だろうか。
根元の地面には六道地蔵の石仏が埋め込んである。何故、埋めてあるのか。その理由は不明だが、この六地蔵は、渡し舟の安全を祈願して安置されたものであろうか。 |
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