ページタイトル:美馬町八幡神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:美馬町八幡神社のクスノキ(拝殿の横)

  ↑No.1のクス(5.4m) ↓No.2のクス(5.2m)

画像:美馬町八幡神社のクスノキ(参道の横)
名称 美馬町八幡神社のクスノキ
    (みまちょうはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 23m/25m(注2)
目通り幹囲 5.4m/5.2m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県美馬市美馬町八幡(注3)
 〃 3次メッシュコード 5134−00−51
 〃 緯度・経度 北緯34度02分54.0秒
           東経134度01分03.1秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月22日

注1)鎮座地の字名は八幡と書いて「やわた」と読む。もしかしたら、神社の名も「やわたじんじゃ」と読むのかも知れない(未確認)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による。いずれも前者が拝殿横の個体データ
注3)2005年3月1日、美馬郡内の3町1村が合併して美馬市誕生。旧行政区は美馬郡美馬町
注4)これは上図のクスノキの位置





 市立重清西(しげきよにし)小学校の北、八幡神社の境内に、2本の大クスが立っている。
 1本は拝殿の横、向かって右手。もう1本は拝殿の手前、向かって左手。ほぼ似たような大きさだが、前者の方が少し大きいようだ。いずれも樹勢が良い。
 案内板によると、八幡神社は、鎌倉時代末期に小笠原長親が重清城(神社の北西に遺構が残る)を築いた際、山城国石清水八幡宮の分霊を勧請したもの。
 背後には、八幡神社より古い倭大国魂神社(やまとおおくにたまじんじゃ)もあり、二社あわせて、照葉樹を主体とするこんもりした社叢を有している。
 自然味あふれる趣きのある森だが、これらのクスノキに匹敵するような巨木は見あたらなかった。
 
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