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 参道途中にあったスギ
名称 三ヶ沢の乳イチョウ (みかざわのちちいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 7.4m(注2)
推定樹齢 350年以上(注3)
所在地の地名 山形県東田川郡庄内町三ヶ沢(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5839−17−07
 
〃 緯度・経度 北緯38度45分16.2秒
           東経139度57分36.6秒
山形県指定天然記念物(1952年4月1日指定)
撮影年月日 2005年8月25日

注1)2005年5月に立川町教育委員会が設置(注4)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年7月1日、東田川郡内の2つの町が合併して庄内町誕生。旧行政区は立川町





 霊輝院という名の曹洞宗寺院の境内に立つ。よって、「霊輝院の乳イチョウ」と呼ばれることもある。根回りは6.5mだが、上に向かって太くなっているので、目通りは7.4mほど。雄株。
 乳イチョウの名は、ご覧のように、気根(乳垂)がよく発達していることによる。数はそれほどでもないが、みな長く伸び、一部は地に突き刺さっている。他の地域同様、当地でも、豊富な母乳を願う信仰の対象となっているようだ。
 下の写真は、参道の途中にあったスギ。巨木というほどでないが、異様な瘤が珍しかったので、掲載した。 
 
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