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名称 八幡東山墓地の桜
(やはたひがしやまぼちのさくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 福島県郡山市三穂田町八幡(みほたまちやはた)字東山
〃 3次メッシュコード 5640−02−23
〃 緯度・経度 北緯37度21分30.7秒
東経140度17分28.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年4月14日
注1)まったくの目分量
途中、霧のため50km/h制限が出ていた高速道路を郡山南インターで降りたのが朝7時頃。この桜が立つ護国寺の東山墓地までは、そこから車で5分ほどだ。
平日ならば通勤・通学者で人や車が多いのだろうが、この日は日曜日。朝霧に包まれた里はやっと起き出したばかり。田園の一角にある墓地もまだ半分眠っているよう。
このような条件下では桜を華やかに写すことはできないが、こんな状況も悪くない。
墓地の眺めも良い。
なかには墓地が怖いという人もいて、一般的にはあまり好かれる場所ではないのだろうが、私は墓地が好きだ。怖いことをするのは生身の人間であって、死者は何もしない。私にとっては、むしろ心を穏やかにさせてくれる場所である。
ここでは特にそうだ。お墓が密集しすぎることなく、自然の起伏そのままに、広い範囲のあちらこちらに少しずつ集まっている。新しいお墓もあれば古いお墓もある。(新しいお墓は背が低いタイプが多いようだ。大地震の影響だろうか)
左図の桜もその一角に立つ。傍らには大きな椿も。
訪ねた時はともに花盛り。
華やかさを霧が抑え、あたりを控えめに照らしていた。 |
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