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名称 愛宕神社のケヤキ (あたごじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 4.8m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福島県田村郡三春町中町
〃 3次メッシュコード 5640−13−29
〃 緯度・経度 北緯37度26分30.8秒
東経140度29分10.4秒
三春町指定天然記念物(1998年5月11日指定)
撮影年月日 2020年8月6日
注1)三春町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)福島県総合緑化センター「緑の文化財」(1981年刊行)による
三春町の愛宕神社は、JR磐越東線三春駅から南東に約1.1km。中心市街地を貫く国道288号(バイパスでない方)に参道を開いている。
市街地の北西は自然豊かな高台になっていて、そこに寺社が並んでおり、南端の愛宕神社と北端の龍穏院を結ぶ散策路もある。市民の憩いの場所となっているようだ。
愛宕神社の石段を登ったところに境内平面があって、その周縁部に左図のケヤキが立つ。
一の枝を横にヌッと突き出しているが、それ以外の枝はあまり太くない。
大枝の切断痕もいくつか見られる。境内平面から外側に向かう枝は温存されたが、内側に向かう枝は整理されたようだ。
480cmの幹囲データを載せる「緑の文化財」の刊行から約40年を経て、今はもっと大きくなっていることだろうと思われる。 |
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