ページタイトル:魚見の松 当サイトのシンボルマーク

画像:魚見の松 名称 魚見の松 (うおみのまつ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 クロマツ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2) 実際はもっと細い
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県沼津市戸田(注3)
 〃 3次メッシュコード 5238−36−61
 〃 緯度・経度 北緯34度58分18.3秒
           東経138度45分56.0秒
天然記念物指定 なし(注4)
撮影年月日 2020年2月3日

注1)1982年10月1日に旧戸田村教育委員会が設置
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による(幹囲については幹が2本あって太い方の幹囲が200cm、2本分を合計すると488cmとなっている。計算が合わないが、そのまま転載した)
注3)2005年4月1日、沼津市に合併。旧行政区は田方郡戸田村
注4)合併前の戸田村から1973年4月11日に天然記念物指定を受けたが、合併の際に指定を解除されたようだ。訪問時現在、沼津市の文化財一覧表に該当する名前は見当たらない





 戸田漁港を見おろす県道17号(沼津土肥線)沿いに立つクロマツ。「魚見の松」の名前は、『昔、2つに分れた幹のところに小屋を造り港内に入る魚群を見張った』ことから。(案内板より)
 急斜面に立つ上、周囲には灌木や草が生い茂り、幹の近くまで達するのがやっと。本当は下から見上げてみたかったのだが、危険そうなので、止めにした。
 マツそのものも蔓に覆われ、野生児に戻りつつある状態。旧天然記念物の案内板がなければ見落とすところだった。
 県道のところどころに見通しのきく場所があり、そこからはクロマツ林を乗せた砂嘴と、海の向こうの富士山がよく見えた。
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