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名称 身代地蔵尊のハリギリ
(みがわりじぞうそんのはりぎり)
名称の典拠 なし
樹種 ハリギリ
樹高 不明
目通り幹囲 10.1m(注1)
推定樹齢 200年以上(注2)
所在地の地名 青森県弘前市高杉(住吉)
〃 3次メッシュコード 6140−03−03
〃 緯度・経度 北緯40度40分12.9秒
東経140度24分57.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月22日
注1)左図の注連縄のように、地上1.3mの高さで、3本まとめて外周を測ったらこの数値となった。1本ずつ測ってはいないが、目分量では図の右から順に3m、4.5m、4mといったところ
注2)弘前市が設置した案内板による
弘前周辺にはハリギリ(センノキ)の巨木が多いように思う。それも単独ではなく、3〜4m台が数本まとまって見られるようだ。
ここもそんな場所の一つ。しかも、3本は短い間隔で隣り合っており、もうすでに根元は繋がっている。
樹形は1本のそれではないが、ひと塊りであるとは言えそうだ。案内板も「三本が合体している」と書いている。それで、幹囲測定ルールからすると邪道と知りつつ、まとめて測ってみたら上記のような数値を得た。
地蔵堂の背後に立ち、その後方には少し空間がある。10mはオーバーとしても、なかなか堂々たる大樹で、どちらの方向から見てもずっしりした量感を得ることが出来る。もっと知られていいハリギリだと思う。
弘前市指定保存樹木第24号のハリギリである。 |
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