名称　松崎神社のスダジイ 　　　　（まつざきじんじゃのすだじい） 名称の典拠　なし 樹種　スダジイ 樹高　１４ｍ（注1） 目通り幹囲　６．０ｍ（注1） 推定樹齢　３００年以上（注1） 所在地の地名　鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎（注2） 　〃　３次メッシュコード　５３３３−１７−６２ 　〃　緯度・経度　北緯３５度２８分２９．０秒 　　　　　　　　　　　東経１３３度５４分１９．８秒 湯梨浜町指定天然記念物（１９７７年１月１日、「松崎神社社叢」として境内林全体を一括指定） 撮影年月日　２０１０年９月２６日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林　中国・四国版」による 注2）２００４年１０月１日、東伯郡内の２町１村が合併して湯梨浜町誕生。旧行政区は東伯郡東郷町 　東郷湖の東岸に沿って松崎の町が延びる。松崎神社は、市街地の北端、高台。 　参道を進んで行くと、石段を登り切る直前、左手に標記のシイの姿が見える。 　大枝を無造作に伸ばし、幹には大小いくつもの瘤。それもただ丸いだけでなく、あっちに出っ張ったと思ったら、こっちにねじ曲がったり、一筋縄ではいかぬ面構えだ。 　シイの木の老樹は、この複雑怪奇さが面白い。 　このスダジイも、面目躍如といったところ。 　松崎神社の境内林全体が、町の天然記念物に指定されている。うち、シイの木は約４０本。 　もちろん、このスダジイが頭領である。