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名称 松下社の大クス (まつしたしゃのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 7.0m(注2)
推定樹齢 伝承2000年(注3)
所在地の地名 三重県伊勢市二見町松下(注4)
〃 3次メッシュコード 5136−56−94
〃 緯度・経度 北緯34度30分03.0秒
東経136度47分49.3秒
三重県指定天然記念物(1937年12月10日指定)
撮影年月日 2009年10月10日
注1)設置者名・設置年月とも不詳
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による
注4)2005年11月1日、伊勢市に編入。旧行政区は度会郡御二見町
樹齢2000年はどうかと思うが、かなり傷みが激しい。
かつては太い主幹があったようだが、今は中心部がすっかり抜け落ちている。根元付近からひょろひょろ伸びた枝のみが現在の生命を支えている。(かつての姿を想像するには、境内側から見たほうがよくわかる)
松下社には蘇民将来伝説があり、社叢は「蘇民の杜(もり)」とも呼ばれている。
そんなことを思い浮かべながら見ていると、この大クスにも悪疫退散の御利益がありそうに思えてきた。 |
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