ページタイトル:内田松尾神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:内田松尾神社のクスノキ 名称 内田松尾神社のクスノキ
    (うちだまつおじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県八代市鏡町内田(注2)
 〃 3次メッシュコード 4830−65−72
 〃 緯度・経度 北緯32度33分58秒
           東経130度39分27秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月30日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年8月1日、八代市に合併。旧行政区は八代郡鏡町





 旧鏡町中心部、商店街から少し東に入ったところに松尾神社が鎮座している。
 今は、西の県道14号から境内に入ることが多そうだが、むしろ東側に広い参道が開いている。東が本来の主参道なのだろう。
 主祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。日吉神社の祭神と同一神だが、松尾神社ではむしろ酒造の神として崇められることが多い。
 古くは松尾大明神と称していたが、明治になって、内田松尾神社と改称したという。(平凡社「熊本県の地名」より)
 玉垣を跨ぎ、境内と道路に半分ずつ身を預けてクスノキが立っている。
 根張りが力強い。クスノキ巨木に事欠かない九州では、このサイズはまだ序の口というところだが、今後徐々に風格を伴ってゆくことだろうと思われる。
 
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