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名称 松森の大樟 (まつのもりのおおくす)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クスノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 8.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長崎県長崎市上西山町
〃 3次メッシュコード 4929−17−00
〃 緯度・経度 北緯32度45分17.4秒
東経129度53分04.3秒
長崎市指定天然記念物(1974年6月18日、「松森神社のクスノキ群」の名称で境内のクスノキ7本を一括指定)
撮影年月日 2015年3月27日
注1)1984年6月1日に松森天満宮(まつのもりてんまんぐう=松森神社)が設置
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
長崎市指定天然記念物「松森神社のクスノキ群」のなかで、最大の個体が左図のクスノキである。
しかし、クスノキが立つのは、神社のすぐ東を南北に走る細い道の脇。一見すると、境内ではないような場所だ。(実際はここも境内なのだろう)
特大のクスノキでしばしば見られるように、大きく根を広げた堂々たるクスノキである。残念ながら、周囲を垣で囲まれていて、直接手で触れることは出来ない。
途中で複数幹に分かれ、それらがおもに横に向かっている。遠い昔に、主幹を途中で失ったのかも知れない。そのため背は低いが、代わりに、どっしり構えた重量感を感じることが出来るように思う。
松森天満宮の境内からだと、社殿に向かって右手に並ぶ境内社の背後に、このクスノキの樹冠が見える。 |
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