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名称 松村のクスノキ (まつむらのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 9m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県鳴門市大麻町松村
〃 3次メッシュコード 5134−14−73
〃 緯度・経度 北緯34度09分05.1秒
東経134度32分18.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月20日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
JR鳴門線阿波大谷駅の西から、大麻町松村の中央部を南北に貫いて、堀江南小学校の西に出る道がある。
その途中、小さな観音堂の前に、このクスノキがある。
道路拡幅の際、クスノキを伐採することはしなかった。ここだけ車線を2つに分け、クスノキを避けた。
こんな風に大切にされてきたクスノキなのだが、樹勢はあまり芳しくない。上部は既に枯れはて、主幹から直接吹きだした細い枝のみが生命の灯を繋いでいる状況だ。
もっとも、この立地条件では、生命の規模を小さくした方が長生きできるのかも知れない。
枯死した部分が腐朽してしまわぬことを祈りたい。 |
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