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名称 松ヶ崎神社のケヤキ
(まつがさきじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 12m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 三重県松阪市松崎浦町
〃 3次メッシュコード 5136−74−22
〃 緯度・経度 北緯34度36分33.7秒
東経136度31分33.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月10日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
松崎浦町に鎮座する松ヶ崎神社境内のケヤキ。神社の周りには、家々が密集している。
残念ながら、巨木としての威厳は、もはや失われてしまった。少数の小枝が辛うじて生命の火を点すのみ。
でも、この地に住む人たちにとって大切なケヤキであるらしく、枯損部を一生懸命保護しようとする気持ちが感じられた。いかにも素人作業ではあるが。
少しでも体裁を良くしようと、幹にはスギだかヒノキだかの針葉樹の皮が巻いてある。もちろん、本当はケヤキの皮で保護してやりたいのだろうが、生憎、ケヤキの皮はきれいに剥けない。苦肉の策なのである。笑ってはいけない。
手作りの労を厭わず大切にしてくれる人たちの気持ちに応えて、少しでも長生きして貰いたいものである。
※ グーグルのストリートビューで確認すると、残念ながらもうこの姿は見えない。代わりに若いケヤキ(だと思う)が植えられているようだ。(2016.11.06追記) |
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