ページタイトル:若宮八幡宮のキタコブシ 当サイトのシンボルマーク

画像:若宮八幡宮のキタコブシ 名称 若宮八幡宮のキタコブシ
    (わかみやはちまんぐうのきたこぶし)
名称の典拠 「八戸の樹木めぐり(改訂版)」(注1)
樹種 コブシ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 3.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 青森県八戸市松館字牛ヶ沢
 〃 3次メッシュコード 6041−54−41
 〃 緯度・経度 北緯40度27分29.5秒
           東経141度31分08.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年7月24日

注1)書籍として刊行されたが、現在は入手不可。ただし八戸市公式ウェブサイトから内容を閲覧できる
注2)上記「八戸の樹木めぐり(改訂版)」による





 キタコブシはコブシの変種。北海道・本州(中北部)の日本海側に分布し、コブシに比べ葉が大きく、花もやや大きい。(平凡社「日本の野生植物 木本T」による)
 「八戸の樹木めぐり」によると、このあたりでは「田打ちザクラ」と呼ばれることもあるという。開花の時期と田起こしの時期が重なるため、そう呼ばれるのだろう。
 このキタコブシが立つのは県道11号(八戸大野線)沿い。県立八戸第二養護学校の南300mほどのところ。
 若宮八幡宮の境内木なのだが、県道からは木々に隠れて社殿も鳥居も見えにくい。神社の存在がわかりにくいかも知れない。石仏(いしぼとけ)バス停の南側三叉路を目標にする方がよいかも知れない。(若宮八幡は三叉路の南東角)
 ただし、花の季節には見落とすことはないだろうと思う。枝の大半を、神社の敷地を越えて道路側に伸ばしているので。
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