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名称 松生のタブノキ (まつばえのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.6m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 熊本県葦北郡芦北町松生
〃 3次メッシュコード 4830−34−63
〃 緯度・経度 北緯32度18分22.8秒
東経130度32分16.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月28日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
海岸近くを走る国道3号と、内陸の国道219号を結ぶいくつかの県道のうち、佐敷(さしき)と吉尾(よしお)を結ぶ県道が60号(芦北坂本線)である。
佐敷側から進み、ナビの指示に従って山腹を登り詰めると、その先はなだらかな傾斜を持つ大尼田川(おおにたがわ)の谷になっていて、急勾配の下りを予想していた私には、ちょっとした驚きがあった。
峠の先の最初の集落が松生(まつばえ)で、左図のタブノキは集落の南西端付近。三叉路近くに葦北33観音第11番札所の観音堂があって、その後ろに立っている。(地理院地図では観音堂が神社マークで示されている)
根元付近で複数幹に分かれていて、上記データはそれらの幹囲を合計したのだろうか。幹自体からはデータほどの太さが感じられないが、全体としてのヴォリューム感はなかなかのもの。
樹勢も良好に思われる。 |
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