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画像:神明神社のスダジイ

画像:神明神社のスダジイ(幹と並ぶ)

画像:神明神社のスダジイ(空洞部分)
名称 神明神社のスダジイ
    (しんめいじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 福井県坂井市丸岡町山久保(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5436−22−03
 
〃 緯度・経度 北緯36度10分18.5秒
           東経136度17分30.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年6月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2006年3月20日、坂井郡内の4町が合併して坂井市誕生。旧行政区は坂井郡丸岡町





 北陸自動車道女形谷パーキングエリアの西300m程の位置に丸岡町山久保の神明神社が鎮座している。
 境内に、昭和59年(1984)に現在の社殿造営を記念して建てた立派な石碑があるが、沿革等については記載されておらず、神社の詳細については不明。
 スダジイは境内のほぼ中央。縁石で丸く囲み、柔らかな土壌を満たした中に立っている。幹に注連縄が巻かれている。御神木として大切にされているようだ。
 正面から見ると、普通の単幹の巨木だが、背後では様相が一変する。
 この木はもう1本の巨木を抱き込んでいたようだ。
 抱かれていた方の木は何だったのだろうか。今はすっかり枯れて、全周の3分の2ほどが残っているだけ。もちろん中は空洞。上部も地上2m強の高さで失っている。
 トチノキらしい葉もあるが、朽ちた部分に着生した稚樹のもののようにも見える。
 スダジイ本体も、従って、内部は空洞で、全周の3分の1ほどを欠いている。しかし樹勢は良さそうで、青々とたくさんの葉を繁らせていた。
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