ページタイトル:由比入山摩利支天堂のタブノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:由比入山摩利支天堂のタブノキ 名称 由比入山摩利支天堂のタブノキ
    (ゆいいりやままりしてんどうのたぶのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 タブノキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 静岡県静岡市清水区由比入山舟場(ふなんば)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5238−54−65
 〃 緯度・経度 北緯35度08分25.0秒
           東経138度33分50.4秒
静岡市指定天然記念物(2009年4月30日指定)
撮影年月日 2020年2月2日

注1)静岡市が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記標柱側面に記入されたデータによる
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注4)2008年11月1日、静岡市に合併。旧行政区は庵原郡由比町





 左図のタブノキが立つ舟場は由比川の左岸。河口から直線距離で4kmほど遡ったあたり。大丸山(おおまるやま、572m)西斜面に広がる集落である。
 集落内に摩利支天堂があり、,鳥居のそばで巨体をもてあまし気味に、タブノキが立っていた。
 名前を発音して気がついたのだが、「ゆい・いりやま・まりしてんどう」とまるでしりとりのような名前も面白い。
 タブノキは、舗装された参道に身を乗り出すように、少し傾いて立っている。一の枝が参道を跨ぎ、もう一つの鳥居のよう。
 目下、樹勢は良さそうで、幅の広い大きな樹冠を戴いている。
 静岡市内最大のタブノキである。(2020年3月現在、環境省巨樹データベースによる)
 お訪ねになる場合は、周囲の道が狭く、またタブノキ周辺に駐車スペースもないのでご留意を。
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