ページタイトル:八幡宮鞠子社のメグスリノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:八幡宮鞠子社のメグスリノキ 名称 八幡宮鞠子社のメグスリノキ
    (はちまんぐうまりこしゃのめぐすりのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 メグスリノキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市梓川上野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5437−26−47
 〃 緯度・経度 北緯36度12分32.2秒
           東経137度50分07.5秒
長野県指定天然記念物(2003年9月16日指定)
撮影年月日 2016年10月13日


注1)2005年4月に長野県教育委員会と松本市教育委員会が連名で設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2005年4月1日、松本市に合併。旧行政区は南安曇郡梓川村





 穴沢山(1290m)の東方約1.5km。梓川左岸の段丘上に八幡宮鞠子社が鎮座する。もともと八幡宮だったところに鞠子社が合祀され、両方を合わせた名前になったようだ。
 このあたりも野生動物の食害に悩まされているらしい。境内の前面には背の高い金網フェンスと電気柵がセットで設置されている。ただし、参道の入口には、観音開きに大きく開く金網扉が2枚つけられていて、出入りが可能。傍らに、メグスリノキの見学者は自由に扉を開けて入ってよいこと、帰る時は必ず扉を閉めることの2点の注意書きがあった。
 メグスリノキは扉を開けて、すぐ左手。
 幹囲が3m程度では物足りないように思われるかも知れないが、そもそも人里でメグスリノキを目にする機会そのものが少ない。これでも全国有数の巨木なのである。
 樹勢も良さそうで、これからだんだん先輩たちを追い越して行くことだろう。
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