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画像:万正寺の大カヤ

画像:万正寺の大カヤ(幹と並ぶ)
名称 万正寺の大カヤ (まんしょうじのおおかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 8.7m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福島県伊達郡桑折町万正寺字大榧(おおかや)
 
〃 3次メッシュコード 5640−64−11
 
〃 緯度・経度 北緯37度51分08.6秒
           東経140度30分39.5秒
福島県指定天然記念物(1953年10月1日指定)
撮影年月日 2004年2月6日

注1)福島県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)同上。ただし現地の案内板では7.2m。見た感じでは案内板の方が正しいようだ





 所有者たる観音寺に向かう道が東北自動車道を潜る直前に大カヤが立っている。
 カヤは地上付近から多数の幹を広げ、大きな傘形の樹冠を形作っている。すばらしく大きな樹冠だ。思わず見とれてしまった。
 えいっと伸ばされた枝先はしなって、地面に着きそうなほどだ。枝のところどころに昨夜降った雪が積もっている。しかし、折れた枝はなさそうだ。
 旧環境庁データによれば、枝張りは29mにも及ぶ。実に樹高の1.8倍である。
 字名にまでなった大カヤである。平成元年(1989)の旧環境庁調査では、日本一の大カヤとされた木だ。
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