|
|
|
名称 万年寺のカヤ (まんねんじのかや)
名称の典拠 現地の立札(注1)
樹種 カヤ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県藤枝市岡部町新舟(にゅうふね)(注3)
〃 3次メッシュコード 5238−32−30
〃 緯度・経度 北緯34度57分00.6秒
東経138度15分08.8秒
静岡県指定天然記念物(1978年10月20日指定)
撮影年月日 2005年12月27日
注1)岡部町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2009年1月1日、藤枝市に合併。旧行政区は志太郡岡部町
県道209号を朝比奈川の上流に向かって北上すると、道の駅「玉露の里」のすぐ手前で、右手にカヤの木が見えてくる。カヤの近くに駐車場はないので、道の駅に車を置いて歩くといい。
地上2mほどで、ほぼ対称的な双幹に分かれている。分岐の部分には裂け目が入りかかっており、7〜8m上部で2つの幹をベルトで縛ってある。それ以外、目立った損傷もなく、樹勢は良さそうだ。単幹ではないが、樹形も美しい。
カヤの上方の斜面は茶畑になっている。
まだ道の駅が開くには少し早かったので、時間つぶしに茶畑の小径を登ってみた。
真横から射す朝の光が、谷に明暗のコントラストを作っている。
カヤの立つ場所がちょうど境界部分。背の高いカヤだけが強い光を受けて輝いていた。 |
|