ページタイトル:牧山神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:牧山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 牧山神社のスギ (まきやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 スギ
樹高 34m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県丹波市山南町小畑(注3)
 〃 3次メッシュコード 5234−57−17
 〃 緯度・経度 北緯35度06分03.0秒
           東経134度57分39.2秒
丹波市指定天然記念物(1976年12月9日指定)
撮影年月日 2015年7月24日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)2004年11月1日、氷上郡内6町が合併して丹波市誕生。旧行政区は氷上郡山南町





 坂尻川(さかじりがわ)、五ヶ野川(ごがのがわ)、西谷川(にしたにがわ)の3つの川が集まるあたりが小盆地となっていて、そこにいくつかの集落ができた。古くからの集落らしく、集落に基づいて地名ができたようで、地形をもとに集落の境界を決めたわけではなさそうだ。河川の流路などとは無関係に地名があって紛らわしい。
 この牧山神社がある山南町小畑も、西谷川の両側に跨がっている。
 兵庫県神社庁ウェブサイトの神社紹介ページによると、牧山神社の祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)ほか2柱。 現在地への遷座は寛保2年(1742)のことらしい。
 境内の入口付近に大杉が立っている。
 すっくと真っ直ぐに立つオモテスギのタイプ。いかにもスギらしい行儀の良い姿。
 大きさもかなりのもの。
 さすがにこれくらいになると、傍らに立った時に感じる迫力が違う。
 頂部がやや疎らになってきたが、いまのところは樹勢も良さそうに見える。
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