ページタイトル:牧沢八幡神社のスギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:牧沢八幡神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 牧沢八幡神社のスギ
    (まきさわはちまんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県一関市真柴字境田
 〃 3次メッシュコード 5841−21−73
 〃 緯度・経度 北緯38度53分57.2秒
           東経141度09分38.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月15日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 JR大船渡線(通称「ドラゴンレール大船渡線」)真滝(またき)駅から、滝沢川(たきざわがわ)に沿って上流に向かうと、一関流通団地の南方、細田集落に出る。牧沢八幡神社は、その対岸、山裾に鎮座する。
 正式な神社名としては単に「八幡神社」が正しいようだが、平成23年(2011)3月11日の東北地方太平洋沖地震で倒れた石鳥居の再建奉納記念碑に「牧澤八幡神社」とあったので、他の八幡神社との混同を避けるため、私のサイトではそのように呼ばせていただくことにした。
 岩手県神道青年会による神社紹介ページによれば、藤原秀衡(1122?〜87)の時代、当地で軍馬を産したことがあるようで、牧沢村の名前はそれに由来するらしい。
 拝殿のすぐ横、向かって右側に大杉が立つ。神木とされているようだ。
 根の1本が露出し、まるで蓮根(れんこん)のように節のある姿をしている。(左図で手前に見える根)
 何が原因でこのようになったのだろうか?
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