ページタイトル:槇本神社のクヌギ ロゴ:人里の巨木たち

画像:槇本神社のクヌギ 名称 槇本神社のクヌギ (まきもとじんじゃのくぬぎ)
名称の典拠 なし
樹種 クヌギ(注1)
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 200〜299年(注3)
所在地の地名 島根県邑智郡邑南町矢上字上大畑谷(注4)
 〃 3次メッシュコード 5232−23−45
 〃 緯度・経度 北緯34度52分40秒
           東経132度26分32秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月29日

注1)環境省巨樹データベースによる。アベマキのような気もするが、樹種鑑定には自信なし
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注4)2004年10月1日、邑智郡内の2町1村が合併して邑南町誕生。旧行政区は邑智郡石見町





 環境省巨樹データベースによれば、旧石見町上大畑谷にクヌギの巨木があるという。幹まわりは4.9m。クヌギとしては全国でも五指に入る大きさだ。期待して訪ねたのだが、樹種はクヌギでなく、アベマキかも知れない。
 クヌギとアベマキはごく近縁で、とてもよく似ている。しかし巨木になると、アベマキは樹皮のコルク層が極端に発達して、独特の様相を示す(「少し大きめの画像」参照)。それがアベマキではないかと思う理由だが、もしかしたら間違っているかも知れない。(葉が得られれば、もう少ししっかり判断できるのだが…)
 大枝が多く残り、支柱の助けも借りずに遠くまで伸びて、広がりのある樹形を作っている。樹勢も良さそうだ。
 仮に樹種が期待と違ったとしても、堂々とした姿の、なかなか立派な巨木である。
 邑南町中心部の南方、県道7号(浜田作木線)と並走して山裾を走る道路がある。その道を走っている時に、車窓から姿が見えた。(脇見運転注意)
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