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名称 麻気神社のスギ (まきじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m/35m(注1)
目通り幹囲 5.1m/5.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 福井県南条郡南越前町牧谷(注2)
〃 3次メッシュコード 5336−61−07
〃 緯度・経度 北緯35度50分18.3秒
東経136度13分00.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年4月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年1月1日、南条郡内の2町1村が合併して南越前町誕生。旧行政区は南条郡南条町
日野川の支流牧谷川右岸、県道203号(池田南条線)沿いに麻気神社が鎮座している。
境内には、目通り3mを越えるスギが計5本。なかで、拝殿の手前右手に並び立つ2本が大きい。
ご覧の通り、両者はほぼ同サイズ。旧環境庁データも同じ値を与えている。
1本ずつだと、それほど印象に残るサイズではないが、こうやって2本がぴったり寄り添うと、さすがにインパクトがある。
今のところ固有名はないようだ。しかしさらに成長して、人々が注目するようにれば、名無しではいられまい。
「夫婦杉」と呼ぶには少々似通いすぎている。「相生杉」と呼ばれるほどに密着することはないかな。「門杉」と呼ぶには位置が悪いし。「双子杉」?「兄弟杉」?それとも月並みに「二本杉」?
誰もいない境内で、そんなことを想像して、ついほくそ笑んでしまった。 |
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