名称　馬曲七曲のアスナロ 　　　　（まぐせななまがりのあすなろ） 名称の典拠　天然記念物指定名称（注1） 樹種　アスナロ 樹高　２５ｍ（注2） 目通り幹囲　４．１ｍ（注2） 推定樹齢　３００年（注2） 所在地の地名　長野県下高井郡木島平村往郷（馬曲） 　〃　３次メッシュコード　 　〃　緯度・経度　北緯３６度５１分５４．９秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度２６分５１．６秒 木島平村指定天然記念物（１９８５年１月５日指定） 撮影年月日　２０１５年１０月１２日 注1）案内板には「馬曲七曲アスナロ」と記され、「の」がないが、有る方が正式名のようだ 注2）上記案内板による 　馬曲川（まぐせがわ）を遡ったところに、馬曲温泉「望郷の湯」がある。 　私も何度か日帰り入浴に出かけたことがあるが、宿泊もできる（素泊まり専用の「梨の木荘」あり）。ただし、バス路線がなく、マイカーかタクシーを利用するほかないので注意。 　その入浴施設の東隣にこのアスナロが立っている。 　ヒノキの仲間で幹囲４ｍ程度では・・・と思われるかも知れないが、ヒノキやサワラと違ってアスナロの巨樹はそう多くない。環境省巨樹データベースによれば、これでも全国有数の巨樹の部類である。 　根元には道祖神の小祠。かつてはここが村の入口だった。（案内板による）　道祖神とともに村を守るアスナロである。 　樹姿が立派で、樹勢も良好に見える。 　これからもまだまだ大きくなることだろう。