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名称 前ノ内熊野神社の桜 (まえのうちくまのじんじゃのさくら) 名称の典拠 「福島県桜めぐり」 樹種 エドヒガン 樹高 不明 目通り幹囲 4.8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福島県郡山市中田町柳橋字前ノ内 〃 3次メッシュコード 6540−04−32 〃 緯度・経度 北緯37度21分53.0秒 東経140度31分54.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2024年4月14日 中田町柳橋に「町」という名の字がある。県道65号(小野郡山線)沿いにあって、郵便局や駐在所があることから、ここが柳橋地区の中心地なのだろう。 字前ノ内は字町の東方にあって、家々は固まらずに散在する。その北部に標記の熊野神社が鎮座するのだが、神社は樹林内にあって、しかも道路からは建物の陰になるため、ここに神社が存在することすらあまり知られていないのではないだろうか。 そこに大きなエドヒガンがあるらしいことを上記「福島県桜めぐり」で知り、満開の頃を狙って訪ねた。(「福島県桜めぐり」はデータを示していないが、拝見した写真から巨木の予感がした) この季節ならば神社の位置がわかる。杉林の中にひときわ明るい樹冠が見えるからだ。 参道らしき小道を辿って建物の間を抜け、桜の横に出る。 予想以上の大桜だった。陽樹である桜には決して良い環境とは言えないが、樹勢も悪くなさそうだ。 ただし、他の木々も含め、周囲に色々なものがあって桜の全体像を捉えにくい。そして、どうしてもそれらが画面に写り込んでしまう。 私自身は写真がメインではないので、立派な大桜に会えただけで十分に満足だったが、美しい絵を求めるサクラ愛好家の方々からは敬遠されることだろう。 この桜を知る人が少ないのは、そんなことも関係しているのかも知れない。 |
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