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名称 前原薬師堂のケヤキ (まえばるやくしどうのけやき) 名称の典拠 「地域発 ふるさとの自然と文化」(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 20m(注2) 目通り幹囲 5.6m(注3) 推定樹齢 400〜500年(注3) 所在地の地名 熊本県阿蘇郡高森町上色見 〃 3次メッシュコード 4931−21−21 〃 緯度・経度 北緯32度51分33.0秒 東経131度08分25.7秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年8月2日 注2)私の目分量 注3)上記「地域発 ふるさとの自然と文化」による 東西に5kmほど離れた阿蘇山高岳(1592m)と根子岳(1408m)を結ぶ稜線の鞍部が日ノ尾峠。峠道は阿蘇市と高森町を結んでいる。 日ノ尾峠から、南に下ったところが前原。標高680〜700mの斜面に広がる集落である。 薬師堂は、集落のほぼ中央。手前がゲートボール場になっているため、ケヤキの全体像を収めるための「引き」が取れるのがありがたい。 ケヤキは、5.6mという数値から想像していたより大きい感じ。根張りが力強く、根回りに関しては10mくらいありそうだ。樹勢も良い。 ご覧のように、縦にぽっかりと穴が開き、中は真っ黒焦げ。この穴は、かつて前原に大火があったときの焼け痕だという。火事はいつ頃のことだったのだろう。今は自己修復が進行中。 こんな大ケヤキと阿蘇の山々を見ながらのゲートボールは、最高の気分でプレーできそうだ。 |
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