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名称 教聖寺のイチョウ (きょうしょうじのいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 愛知県豊田市小原大倉町宮ノ根(注3)
〃 3次メッシュコード 5237−62−74
〃 緯度・経度 北緯35度14分07.3秒
東経137度18分13.2秒
小原村指定天然記念物(1983年11月25日指定)
撮影年月日 2008年1月14日
注1)天然記念物指定名称は単に「イチョウノキ」(「イチョウの木」)。それでは他と区別が付かないので、所有するお寺の名を冠した。(教聖寺の読み方については未確認)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2005年4月1日、豊田市に合併。旧行政区は西加茂郡小原村
田代川は矢作川の支流の一つ。その左岸高台に教聖寺がある。
境内の端、道路に面して1本の大イチョウが立っている。
道路側にやや斜上している。小枝のつき具合などから想像するに、やや衰えが出てきているようだ。しかし、今すぐ倒壊を心配するまでもなさそうで、ワイヤの支えなどはなく、自力で立っている。
道の反対側には水田が広がり、田代川に向かって緩やかに傾斜している。視界を遮る物は何もない。
葉が黄金色に色づく頃は、この地に住む人々が、日に一度はイチョウに目をやるのではないか。立地条件から、そんなことが思われた。
ここでは、故郷の風景の一部として、なくてはならぬ大イチョウなのではないだろうか。 |
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