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画像:京ノ沢のサイカチ

画像:京ノ沢のサイカチ(幹と並ぶ)
名称 京ノ沢のサイカチ (きょうのさわのさいかち)
名称の典拠 なし
樹種 サイカチ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県一関市藤沢町黄海(きのみ)京ノ沢(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5841−22−15
 
〃 緯度・経度 北緯38度51分00.0秒
           東経141度18分46.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注2)2011年9月26日、一関市に合併。旧行政区は東磐井郡藤沢町





 京ノ沢の水田に、1本のサイカチが立っている。
 家から少し離れてはいるが、ここは敷地の延長上で、農機具などの必需品が樹下に置かれている。御神木でも何でもないこの木は、ごく普通に扱われてきたのだろうと思われる。それは、粗末にされたという意味ではない。こんもり大きな樹冠を戴く現在の樹勢をみれば、それがわかる。
 地上近くで複数の幹に分かれている。旧環境庁が示した調査要項に則り、高地側の地上1.3mの水平面で切れば、目通り6.6mは決して誇張ではない。が、ご覧になっておわかりのように、そこは既に枝分かれを始めている場所であり、もっと低い地点では、逆にもう少し細い。
 樹齢から滲み出る貫禄が十分に感じられる一方で、樹勢の若々しいサイカチである。さらにもっと大きくなることだろう。
 
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