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名称 供養塚のヤナギ (くようづかのやなぎ) 名称の典拠 「いわての植物」(注1) 樹種 タチヤナギ(注2) 樹高 16m(注3) 目通り幹囲 5.7m(注3) 推定樹齢 100〜199年(注3) 所在地の地名 岩手県奥州市胆沢若柳字下松原(注4) 〃 3次メッシュコード 5841−50−55 〃 緯度・経度 北緯39度07分57.3秒 東経141度03分45.5秒 胆沢町指定天然記念物(1982年7月7日指定) 撮影年月日 2006年8月3日 注1)岩手県の公式ホームページ「いわての文化情報大事典」中のページ 注2)1997年に岩手日報社が刊行した「岩手の名木・巨木」による。上記ホームページはシロヤナギとしているが、葉がもっと小さく、形も違うように思う。環境庁「日本の巨樹・巨木林」はシダレヤナギとしているが、シダレヤナギでないことは間違いない 注3)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 注4)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は胆沢郡胆沢町 当地の供養塚は、施餓鬼供養のため、一字一石供養法華経を埋めたところ。(法華経の経文を一つの小石に一文字ずつ記し、その石を埋める) ヤナギが立つところが、その供養塚なのだろうか。低い石垣の上に立っている。根元には3基の石塔。隣には八雲神社があるのだが、これは施餓鬼供養とは関係が無さそうだ。 ちょうど交差点のところである。ヤナギはそれほど背が高いわけではないが、道路側に迫り出していることもあって、近くまで行くと、よく見える。 ※グーグルのストリートビューで確認すると、その後、支幹を失って、ずいぶんこぢんまりした姿になってしまった。(2016.12.12) |
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