ページタイトル:桑原観音堂のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:桑原観音堂のムクノキ(幹と並ぶ)

画像:桑原観音堂のムクノキ
名称 桑原観音堂のムクノキ
    (くわばらかんのんどうのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.4m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 鳥取県鳥取市青谷町桑原(注2)
 〃 3次メッシュコード 5333−17−37
 〃 緯度・経度 北緯35度26分59.2秒
           東経133度58分00.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年9月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡青谷町





 この2枚の写真を見て、同じ木だと分かる人はごく少ないのでなかろうか。それほど、見る向きによって大きく印象の異なる巨木である。
 上図は、境内平面から撮ったもの。下図は参道を登るときに見える姿である。
 下図で、緑のヘビのように見えるのはフジの古木。大きく広がる大枝の形とあいまって、なにかおどろおどろしい威圧感がある。
 上図ではフジが幹の背後に隠れ、前面には上方に向かう大枝が見えて、おとなしい感じ。
 どちらをより好むかに、見る者の性格が反映しそうだ。
 私自身は、この意外性が気に入った。
 県道51号(倉吉川上青谷線)を勝部川(かちべがわ)沿いに遡り、桑原集落を越えて大きく左カーブするところに、観音堂への細い道が開いている(観音堂への道は自動車通行不可)。
 
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