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名称 楠の木観音 (くすのきかんのん) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 クスノキ 樹高 8m(注2) 目通り幹囲 5.2m(注2) 推定樹齢 不明 所在地の地名 静岡県島田市船木 〃 3次メッシュコード 5238−11−57 〃 緯度・経度 北緯34度48秒04.3秒 東経138度13分16.1秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2011年12月27日 注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による 曹洞宗松原山医王寺の門前の細い道を、北に200mほど進んだところに立つクスノキ。 案内板によれば、傍らには井戸があって、八百比丘尼が産湯を使ったとか洗濯したとか言われていたようだが、今はもうない。 そんな伝説もあり、大木となるに至ってクスノキ自身が信仰対象とされるようになったと思われる。のち小堂が建てられ、くすのき観音と呼ばれるようになったようだ。 医王寺との関係もあるようで、行事の際には医王寺から僧が読経に赴くということである。 周囲を舗装され、残念ながら、クスノキの生育環境は良くない。 内部はすっかりがらんどうで、皮1枚で立っている状態。大枝をみな失い、背丈が低くなったことが幸いして、倒れずに生き続けることができていると思われる。 |
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