ページタイトル(黒内春日神社の大トチ) サイトのシンボル

画像:黒内春日神社の大トチ(幹と並ぶ) 名称 黒内春日神社の大トチ
    (くろうちかすがじんじゃのおおとち)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 21m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 岐阜県飛騨市古川町黒内(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5437−21−90
 
〃 緯度・経度 北緯36度14分56.3秒
           東経137度07分28.5秒
岐阜県指定天然記念物(1959年11月16日指定)
撮影年月日 2005年11月3日

注1)古川町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)上記案内板による
注4)2004年2月1日、吉城郡内4町村が合併して飛騨市誕生。旧行政区は吉城郡古川町





 宮川左岸、支流の黒内川と殿川が合流するあたりに黒内春日神社が鎮座している。旧黒内村の産土神(うぶすながみ)である。
 大トチは、社殿の後方に立つ。殆どの横枝が整理され、くねった柱のような樹形だが、紅葉の艶姿である。
 このあたり一帯は、ジュラ紀頁岩が風化した肥沃な黒土地帯だという。飛騨桃の産地としても知られている。黒内の地名は、その黒土に由来するのだろうか。
 そしてトチノキも、その黒土のおかげで、こんなに立派に成長したのだろう。

※グーグルのストリートビューで確認したところ、トチノキがあった場所に大きな切株が見える。もう失われてしまったようだ。(2016.10.27追記)
 
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