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名称 黒滝山の大スギ (くろたきさんのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 41m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 群馬県甘楽郡南牧村大塩沢
〃 3次メッシュコード 5438−25−16
〃 緯度・経度 北緯36度11分08秒
東経138度42分03秒
群馬県指定天然記念物(1952年11月11日指定)
撮影年月日 2004年7月18日
注1)1995年9月に群馬県教育委員会と南牧村教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による。ただし現地の案内板は目通りを6.6mとしている
不動寺は、黒滝山の中腹。標高は700mくらいだろうか。黄檗宗黒滝派の本山である。南牧川に架かる小沢橋から寺まで、県道202号(黒滝山小沢線)が続いている。
幅員の狭い県道を車で登り、第1駐車場に車を置いて歩いた。不動寺関係者のご好意で、歩行が困難な者は寺まで車を進めてよい旨の掲示があったが、幸い私は歩くことができる。
不動寺の伽藍は、急斜面にへばり付くように建てられている。車も建設機械もなしに、ここにこれだけの伽藍を建築するのは大変だったであろう。
大杉は売店(?)の後方、寛政10年(1798)再建の楼門の手前。岩盤に薄い表土が積もるだけのところに、しっかりと根を張っている。
背の高いスギで、頭頂部まで青々と葉をつけている。樹勢は良さそうだ。
これも、お不動さんのご加護だろうか。 |
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