ページタイトル:東公園のポプラ 当サイトのシンボル

画像:東公園のポプラ(幹と並ぶ)

画像:東公園のポプラ(全景)
名称 東公園のポプラ (あずまこうえんのぽぷら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ポプラ(注2)
樹高 25m(注3)
目通り幹囲 6.6m/6.5m(注3)
推定樹齢 150年(注3)
所在地の地名 青森県黒石市柵ノ木2丁目
 〃 3次メッシュコード 6040−74−58
 〃 緯度・経度 北緯40度38分09.9秒
           東経140度36分30.9秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月23日

注1)黒石市が設置(設置年月不詳)
注2)「ポプラ」は種名ではないが、わたしの貧弱な能力では詳細な種名について判断することが出来ないので…
注3)上記案内板による(2002年12月計測)
注4)これは、下図で左側に立つポプラの位置





 黒石市役所から、浅瀬石川(あさせいしがわ)右岸に沿って十和田湖方面に、約1.3km。県道268号(旧国道102号)の右手に東公園がある。
 園内に掲示された説明では、明治37年(1904)、西谷彦太郎(にしやひこたろう。黒石のりんご生産先駆者)翁が西谷家所有の土地に150本の吉野桜(ソメイヨシノ?)を植え、「石法師遊園地」と名付けたことに始まるようだ。その後も徐々に園地を広げ、サクラを増やし、大正12年(1923)には第1回観桜会を開催したとあるので、この年から一般市民にも開放したのだろうか。その後の経緯について記されてはいないが、現在は西谷家の手を離れ、桜の名所として市の公園となっているようだ。
 河岸段丘上の公園から、浅瀬石川に下りる階段がある。いくつかある階段のうち、東公園の中央付近に設置された階段を下りると、ポプラのすぐ横に出る。
 下図は、少し離れた所から撮影。ほぼ同じ大きさのポプラが2本立っている。案内板によると、下図左側に立つ方がわずかに太いらしい。
 ポプラの名前からは、背が高く、颯爽とした姿を連想するが、近くで見ると、樹皮がごつごつして、洗練とはほど遠い姿だ。日本式の庭園樹にはなりそうもない。
 公園の中心に置かず、園地の境界部分に植えたのは、そんな理由によるのだろうか。
 
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