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名称 黒川中学校跡のエノキ (くろがわちゅうがっこうあとのえのき) 名称の典拠 なし 樹種 エノキ 樹高 23m(注1) 目通り幹囲 5.0m(注2) 推定樹齢 400年(注3) 所在地の地名 佐賀県伊万里市黒川町大黒川(くろがわちょうおおくろがわ) 〃 3次メッシュコード 4929−76−99 〃 緯度・経度 北緯33度19分51.5秒 東経129度52分01.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2025年3月28日 注2)宮誠而さんの「M式」を真似て実測 注3)佐賀県の「名木・古木台帳」による 伊万里湾東岸の七ツ島工業団地の南で国道204号と別れ、県道297号(塩屋大曲線)を東に向かう。 県道に入ってから道なりに約1.4km。県道のすぐ右に左図のエノキが立ち、エノキの先には草地の広場が広がっていた。 平成12年(2000)まで、ここには黒川中学校があった。 学校の巨木と言えば、記念樹が思い浮かぶが、それにしては立ち位置がちょっと変な気がする。 調べてみたら、どうやらエノキが立つ場所には一里塚があったらしい。学校よりもエノキの方が先輩だったのである。 エノキが立つ地面は、広場よりも高く、県道よりも低い。想像するに、一里塚が作られた頃の道路は、エノキより低かったのではないだろうか。 県道が通る場所は山裾にあたる。小さいアップダウンがつながっていたとしても不思議ではない。人や荷馬車が通る分にはさしつかえなかったと思うが、自動車が高速で走り抜けるには、細かいアップダウンが障害となる。そんなことから道路が嵩上げされて一里塚より高くなってしまったのだろう。 校門のすぐ脇に立つエノキであるから、記念樹ではなくとも、卒業生の記憶に残るエノキであったことだろう。 国蝶のオオムラサキも門のあたりを飛んでいたかも知れない。 |
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