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名称 黒船桜 (くろふねざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 200年弱(注3)
所在地の地名 長野県下伊那郡阿智村清内路(せいないじ)(下清内路)
〃 3次メッシュコード 5337−15−86
〃 緯度・経度 北緯35度29分31.6秒
東経137度42分10.6秒
阿智村指定天然記念物(1973年4月10日指定)
撮影年月日 2025年4月17日
注1)阿智村教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による。なお幹囲については「目通りの径三・三一cm」とあったが、目分量と比較して周囲3.31mのことだろうと判断した
注3)嘉永6年(1853)に植えられたとされていることから。植樹苗の樹齢を加えてもこれくらいだろうと思われる
国道256号と阿智川(あちがわ)に挟まれて清内路小学校があり、そのすぐ南、プールの横を通って大正橋(たいしょうはし)を渡った先の右手に黒船桜が立つ。
長野県でしばしば見られる墓地の桜である。
案内板によると、この桜が植えられたのは嘉永6年(1853)とされているらしい。ちょうどペリー来航の年に当たるということで「黒船桜」と名付けられたようだ。
花色のやや濃い美しいシダレザクラで、黒船の厳ついイメージとはそぐわないが、インパクトの強い名前ではある。
訪ねた時は三分咲き。満開の桜も良いが、これくらいの方が花色が少し濃く見え、これもまた良い。
十分に愉しませてもらった。 |
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