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名称 黒槐の木 (くろえんじゅのき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 エンジュ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 4.5m(注2)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 長野県東御市島川原(注3)
〃 3次メッシュコード 5438−42−08
〃 緯度・経度 北緯36度20分13.6秒
東経138度21分21.4秒
東御市指定天然記念物(1967年12月11日指定)
撮影年月日 2006年10月1日(左写真)
2017年7月27日(少し大きめの画像)
注1)東御市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記標柱に記された説明による
注3)2004年4月1日、2町が合併して東御市誕生。旧行政区は北佐久郡北御牧村
千曲川と鹿曲川の合流点近く、島川原の諏訪宮境内にエンジュの巨木が1本立っている。
目立った損傷もなく、上部で大きく枝を広げている。マメ科独特の羽状複葉が下からも見えるが、梢が高すぎて、細部の様子はわからない。
樹勢は若々しい。本当に800年もの間を生きてきたのだろうか。
目通り4.5mは大したサイズではないが、エンジュの巨木は、樹種としては、そう屡々見られるものではないと思う。
貴重な巨木である。
※以前、このページで、樹種をイヌエンジュ(クロエンジュはイヌエンジュの別称であるため)として紹介してきたが、樹皮の様子がイヌエンジュとは違うようだ。樹種をエンジュに訂正させていただく。(2010年9月12日追記) |
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