ページタイトル:黒田のアカガシ サイトのシンボル

画像:黒田のアカガシ

画像:黒田のアカガシ(幹と並ぶ)
名称 黒田のアカガシ (くろだのあかがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 アカガシ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 300〜400年(注3)
所在地の地名 滋賀県長浜市木之本町黒田字大沢(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5336−21−06
 
〃 緯度・経度 北緯35度30分49秒
           東経136度12分42秒(注5)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月20日

注1)全国名木百選に選ばれたのを機会に木之本町教育委員会が設置(設置年月不詳)。なお、ほかに滋賀県自然記念物指定に伴って滋賀県が設置した案内板もあり、そちらの名称は「木之本町黒田のアカガシ(野神)」というもの。少々長すぎるので、そちらは取り上げなかった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)滋賀県設置の案内板による
注4)2010年1月1日、長浜市に合併。旧行政区は伊香郡木之本町
注5)現地での測定を失念。このデータは地図上で見当をつけたもの。正確性に欠けるかも知れないが、この地点を目指せば、途中でアカガシへの道標が見つかると思う





 曹洞宗天正寺近くの山中に立つアカガシ。山中と言っても、いくらも山道を歩かない。雨でぬかるんでいるようなことがなければ、普通の靴でも歩ける。
 北陸道木之本インターを出て、そのまま北に進む道が国道365号。インターから1kmほどで365号は余呉川を渡る。橋の名は黒田大橋。そのすぐ手前で左に入り、隣の大沢橋を渡って突き当たったところが、黒田のアカガシのある大沢集落である。私が訪問したときには、集落内に、アカガシへの案内表示が出ていた。
 アカガシの巨木は、大抵がこのように根際で複数の幹に分かれる。地上数十センチまでは確かに1本の幹なのだが、どうしても統一感に欠けてしまう。しかし、それがアカガシの性質なのだからしょうがない。
 読売新聞社の「新・日本の名木百選」に選ばれた名木である。
 
ボタン:滋賀県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る