ページタイトル(位山八幡宮のスギ) サイトのシンボル

画像:位山八幡宮のスギ(幹と並ぶ) 名称 位山八幡宮のスギ
    (くらいやまはちまんぐうのすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 52m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 岐阜県下呂市萩原町山之口
 
〃 3次メッシュコード 5337−71−56
 
〃 緯度・経度 北緯35度58分03秒
           東経137度11分49秒
岐阜県指定天然記念物(1970年8月11日指定)
撮影年月日 2004年8月9日

注1)岐阜県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 位山八幡神社参道の途中に立つスギ。
 もとは反対側にも目通り4.8mのスギがあり、あわせて夫婦杉と呼ばれていた。
 しかし、平成10年(1998)9月22日、台風による強風で、このスギが倒壊してしまった。しかも、倒れた向きが悪く、石鳥居を押し倒し、屋根の葺き替えを終えたばかりの社殿も壊してしまった。
 氏子の人たちの落胆は大きかったと思うが、翌年、鳥居と社殿を再建することができた。その喜びを記した石碑が、倒れた大杉が立っていたと思われるあたりに建立されている。
 残ったスギも途中から主幹が切断されている。とても52mの高さはない。これも台風と関係があるのだろうか。

※グーグルのストリートビューで確認したら、大杉は切株になっていた。もうこの姿を見ることは出来ない。(2016.10.28追記)
 
ボタン:岐阜県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る