ページタイトル:八幡神社のウラジロガシ ロゴ:人里の巨木たち

画像:八幡神社のウラジロガシ(幹と並ぶ) 名称 八幡神社のウラジロガシ
    (はちまんじんじゃのうらじろがし)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ウラジロガシ
樹高 19m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 京都府福知山市雲原
 〃 3次メッシュコード 5335−10−06
 〃 緯度・経度 北緯35度25分16秒
           東経135度04分32秒
福知山市指定天然記念物(2001年9月27日指定)
撮影年月日 2015年4月25日

注1)福知山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(1999年調査)による
注3)上記標柱の側面に記されていた





 国道176号沿いの市場集落の南に、標高329mの小山がある。国道との標高差は100mほど。
 その山頂のすぐ近くに八幡神社がある。
 本来の参道は東麓の南島(なしま)から登ったと思われるが、今は、反対側の西から登る方が便利だ。こちらは自動車で登ることも可。(農作業用の道を延長したような狭い未舗装路なので、そのつもりで。なお境内への乗り入れは不可)
 普段は訪ねる人もあまりないのだろう。境内をキツネが闊歩していて、一瞬、キツネと目が合った。(そこそこの距離はあったのだが、その後すぐに立ち去ってしまった)
 ウラジロガシは、拝殿手前の広場の端、向かって右側、樹林との境界部。
 大きく2幹に分かれ(合体木の可能性もある)、そのうち1本はもう枯れているようだ。
 訪問の時点では京都府で一番大きなウラジロガシなのだが(環境省巨樹データベースによる)、半分ほどの大きさになってしまうのも、時間の問題と思われる。
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