ページタイトル:熊原神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:熊原神社のスギ

画像:熊原神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 熊原神社のスギ (くまはらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 31m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 滋賀県東近江市永源寺相谷町(注2)
 〃 3次メッシュコード 5236−42−85
 〃 緯度・経度 北緯35度04分28秒
           東経136度19分00秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年5月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年2月11日、近隣の1市4町が合併して東近江市誕生。旧行政区は神埼郡永源寺町





 谷を削って流れる愛知川(えちがわ)が平地に出るあたり、旦度橋の南300mほどのところに、熊原神社が鎮座している。
 熊原神社は貞治3年(1364)創立。祭神は熊原彦命、熊原姫命の2柱。かつて、この地は熊原村と呼ばれたことがあった。祖神を祀ったものだろうか。
 境内に数本のスギ巨木が見られる。
 旧環境庁資料にある5.2mの個体はどれだろうか。主幹の太さだけで比較すれば、社殿の横に立つ御神木のスギが最も太そうだ。しかし、見た感じ、とても5mまではなさそうだ。
 写真に取り上げたのは、一段下がった所に立つスギ。2本の融合木で、地上1m程度まで一体化している。環境省の測定要項に則って、2本の幹囲を合算すれば、5mは優に超える。(データでは「株立ち」が「1」となっている。これではない可能性もある)
 このスギは、根元付近で大きく広がり、しっかり地を掴んでいる。
 それを撮りたくて下図の写真となったのだが、人物の立つ位置が遠すぎた。スギの大きさが、実際以上に誇張されてしまった。どうかご容赦を。
 
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