ページタイトル:柊野のイチイガシ 当サイトのシンボルマーク

画像:柊野のイチイガシ 名称 柊野のイチイガシ (くきののいちいがし)
名称の典拠 なし
樹種 イチイガシ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 800年(注2)
所在地の地名 鹿児島県薩摩郡さつま町柊野(柊野下)(注3)
 〃 3次メッシュコード 4730−73−75
 〃 緯度・経度 北緯31度58分43.4秒
           東経130度26分43.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)現地にあった写真入りの案内板による
注3)2005年3月22日、薩摩郡内3町が合併して「さつま町」誕生。旧行政区は薩摩郡宮之城町





 平成28年(2016)3月31日で閉校になった紫尾(しび)小学校の近くで県道397号(鶴田定之段線)と別れ、柊野(くきの)に向かう。(柊野小学校も紫尾小学校と同じ日に閉校となった)
 県道と別れて道なりに約2.8km。柊野下集落に入って間もなく、緩い左カーブの外側に駐車スペースがある。(その近くに、「柊野に残る樹齢八百年の大木」と書かれた写真付きの看板がある)
 野生動物除けの金網扉を開けて、少しだけ山道を登ると、竹林に囲まれたイチイガシ巨木が立っていた。
 周囲より高い位置にあって、風害を受けることも多かったのだろう。かなり傷んだ姿だが、板根を拡げ、堂々と立つ姿は、巨木の威厳を失ってはいない。
 地元の人たちが誇りに思うのも肯ける。
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