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名称 久慈川河畔のケヤキ
(くじがわかはんのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 茨城県久慈郡大子町大子
〃 3次メッシュコード 5540−12−28
〃 緯度・経度 北緯36度46分23.8秒
東経140度21分21.0秒(注2)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年11月7日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注2)これは、4本中、最大の個体(左下図)の位置
久慈川は、茨城・福島・栃木3県が県境を接するあたり、茨城県最高峰の八溝山(やみぞさん、1022m)北斜面に発し、日立港の南で太平洋に注ぐ。
源流から30kmほどで、大子町市街地の東縁を南下。この辺りでもうすでに大河の雰囲気を帯びている。
現在の河岸は,切り立った石垣で護られているが、かつては、どこでもそうだったように、土の堤防だったのだろう。河岸に並ぶケヤキは、その時代の生き証人だと思われる。
現存するケヤキ巨樹は全部で4本。今はどれも窮屈そうに立っている。
近くに駐車場所がないので、私は道の駅「奥久慈だいご」に車を置かせてもらい、小雨の中を歩いた。
ケヤキは道の駅の対岸側。道の駅の前には国道461号の湯の里大橋が架かるが、私はもう1本上流側の松沼橋で久慈川を渡った。ケヤキは、松沼橋からさらに500mほど上流に架かる池田橋との間、右岸側である。
松沼橋の西詰に、下の歩道に出る道がある。ケヤキはこの歩道沿い。
上図は、このルートで最初に出会うケヤキ。根元が膨らんでいて、計測する高さによって、幹囲が大きく異なりそうだ。
下図は、その次に出会うケヤキ。見た感じでは、これが一番大きそうだ。
しっとりと秋の雨にぬれた、ちょっとしたケヤキプロムナードであった。 |
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